南極からのたより(14)
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平成19年06月03日

こんにちは
** 室長
テクニカルセンターの皆様

 今月は、夏模様への衣替えなどが伝えられておりますが、仙台はまだ梅雨を前に肌寒さが感じられるのではないでしょうか。昭和は遂に太陽の昇らない極夜に入りました。まだ入って日が浅いのか、お昼ごろは薄明るい状態で外での短時間仕事は可能の様です。これから冬へ向って本格的な南極の自然が待ち受けると思います。日本と反対に夏至は南半球では冬至にあたり、基地では4日間のミッドウインター祭りが行われ、今その準備が行われております。南極の諸外国基地でもこの様な行事が盛大に行われているようです。

 休日に行われるスポーツ大会の種目も多彩で、先日行われた氷上スポーツ大会は、ブルーシートをネット代わりに「氷上目隠しバレーボール大会」が行われました。シューズはゴム長靴、足元はツルツル滑って、ボールの飛んでくる方角も分からず、笑いが絶えず隊員の運動不足には効果的でした。極夜に入り益々室内での行動が多くなり、どんなアイディアを凝らしたスポーツ種目が登場するか期待されます。

 

南極昭和
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